2018年6月学習ポイント


2018年6月

(参考リンク)
〈スピリチュアリズム普及会〉スピリチュアリズムとは>思想Ⅰ>3死の直度の様子
〈スピリチュアリズム普及会〉NL39号>死の直後の様子と幽界での生活ー1
〈関西シルバーバーチ読書会〉2017年4月学習のポイント
〈関西シルバーバーチ読書会〉2017年5月学習のポイント

 

スピリチュアリズムの思想体系1「死の直後」②

今月は、前半に「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」について簡単に学習してから、先回学んだ「死の直後」の復習とその続きで、地縛霊による憑依現象と、正しい先祖供養について学習しました。

後半は、スピリチュアリズム普及会発行の『ニューズレター』39号、アラン・カルデックの『天国の地獄』、カール・ウィックランド博士の『迷える霊との対話』の中から実例を読んでいきました。

霊的なことを知らずに死んでいく人々(大半の地上人のケース)は、自分が死んだことを自覚できずに混乱状態におちいり右往左往している状況や、「生前に霊的知識を知らなかったために、かなり大変だった」と語る霊の心境などを知ることができました。『迷える霊との対話』では、地縛霊の様子が詳細に記されています。地上時代の狂信盲信を死後も長い間、引きずってしまう者たち、これまでの信仰の間違いを指摘しても、頑として聞き入れようとはせず、同じような狂信者とともに無益な生活を続けてしまっているものなど、間違った宗教の影響力の大きさを実感することができます。地縛霊が地上人に悪影響を与えている現実もあります。生前から正しい知識を持ち、死後に関する正しい知識を知っておくことは、地縛霊にならないためにも、たいへん大切なことです。

 

●地縛霊のケース

 ①霊的無知・唯物論者
 ②肉欲・物欲(拝金)
 ③狂信・盲信者
 ④地上人への恨み・憎しみ
 ⑤自殺者



●地縛霊による憑依現象

・地上の霊媒体質者や肉体快楽者のオーラに取り憑いて、地上人の肉体を支配

  → 地上人の肉体を用いて(共有して)、間接的に地上体験を繰り返す

・肉的快楽を味わったり、狂言生活を続けたり、地上人をからかったりイタズラを働いたりする

・憑依現象に対して、地上世界で行われてきた除霊手段やエクソシストは無意味、さらなるからかいの対象になるだけ

・憑依を避けるためには、地縛霊を近づけるような低俗な好奇心を抱いたり、霊的な行為をしないこと


・地縛霊のからかいを無視する

・最も効果的な方法は、高尚な精神・利他愛の精神を持ち、利他愛の実践に励むこと

  こうした高貴な心の持ち主には、地縛霊は近づけない



「人間は、例外なく、スピリットの指導を受けております。が、時として地縛霊と波長が合って憑依現象が起きます。地上には地縛霊がウヨウヨしております。そのことに気づいている人はほとんどいません。
大半の人間は、肉体から離れたあとも、しばらく地上で生活していた場所にとどまっています。教養のあるなしには関係ありません。霊界についての知識がなければ、死んだその場におります」

             『迷える霊との対話』(ハート出版)P.694/L2~L7



「この地上に生きているうちに、地上生活のことだけでなく、死後の世界について勉強しておくべきです。聖職者になりたいとか、医者になりたいとか、弁護士になりたいと思えば、誰しもその道の勉強をしなくてはなりません。それと同じで、こうして生きている自分とは何なのかについて勉強するのが当たり前ではないでしょうか。
死後のことは、死んでからではなく、この地上にいるうちに学んでおくことが大切です。そうすれば、肉体から離れた時に迷うことなく、あらかじめ用意されている場所に落ち着き、いつまでも地上の我が家をうろつきまわるようなことがなくて済みます。死後のことを知らないまま死んだ人の中には、すでに肉体がなくなっていることにまったく気がつかない人が意外に多いものです。そういう人は相変わらず地上の家族と一緒に暮らしているつもりでいます。そのうち家族の中の感受性の強い者に取り憑いてしまいます」

         『迷える霊との対話』(ハート出版)P.706/L1~P.706/LB2



「幽霊も霊の一種です。が、霊が幽霊になってくれては困るのです。地上の人たちが幽霊と呼んでいるのは、地上生活がとても惨(みじ)めだったために、いつまでも地上の雰囲気から抜け出られないでいる霊が姿を見せた場合か、それとも、よほどのことがあって強い憎しみや恨みを抱いたその念がずっと残っていて、それが何かの拍子に、その霊の姿となって見える場合の、いずれかです。
幽霊さわぎの原因は、大てい最初に述べたタイプ、つまり、地上世界から抜け出られない霊のしわざである場合が多いようです。死んで地上を去っているのに、地上で送った生活、自分の欲望しか考えなかった生活が、その霊を縛りつけるのです」

      『霊的新時代の到来』(スピリチュアリズム普及会)P.286/L2~L9 


※引用についてはスピリチュアリズム普及会の許可を得ています。


霊的なことを何も知らず、死の備えもできないままやってくる多くの人たちや、さまざまな悲劇に苦しむ地上人を長い間見てきた霊界人たちが、なんとか地上人類を救いたいと願い、計画的に地上へ働きかけを決意しました。それが「スピリチュアリズム運動」です。

スピリチュアリズムとは、これまでの人類がつくってきた物質中心主義と利己主義を霊的真理によって、地上と霊中心主義と利他主義に変えていこうとするものです。霊的真理を手にした人が霊的真理を受け入れ、それを人生の指針として歩み、自ら摂理にそった生き方をして、自らを救っていき、救われた人が一人また一人として少しづつ増えていくことによって、進展していきます。真っ先に真理を手にした私たちは、霊界の道具となって、霊的真理を手渡していくことが使命です。

読書会の終わりに、スピリチュアリズム普及会ホームページの5月末更新のインフォメーション「英国スピリチュアリズムの最新情報」が話題になりました。

〈スピリチュアリズム普及会〉英国スピリチュアリズムの最新情報へ

霊界の確かな導きと働きを感じることができる内容を共有し、日常生活の実践に励んでいこうという意欲が湧き出てくる時間となりました。

スピリチュアリズムと出会う方々が増え、霊的真理を受け入れて、霊的成長の道にたどりついてほしいと心から願います。