2020年1月学習ポイント

2020年 1月

(参考リンク)
〈関西シルバーバーチ読書会〉2019年4月学習ポイント
〈関西シルバーバーチ読書会〉2019年5月学習のポイント
〈関西シルバーバーチ読書会〉2019年6月学習のポイント
〈関西シルバーバーチ読書会〉2019年7月学習のポイント
〈関西シルバーバーチ読書会〉2019年9月学習のポイント
〈関西シルバーバーチ読書会〉2019年10月学習のポイント
〈関西シルバーバーチ読書会〉2019年11月学習のポイント

 

スピリチュアリズムの思想体系2「霊的世界観」〈2〉
霊界の実態①

今月は、霊的世界観の2回目の学習で、霊界の実態を学習しました。

霊界とはどのような世界なのか?霊界は地上世界とどのように違っているのでしょうか?6つのポイントで確認しました。

霊界の実態

 
 ① 霊界は明るい世界
 ② 界層世界と霊的グループ
 ③ 大霊(神)の摂理(利他愛)が霊界全体の支配者
 ④ 霊界での生活(地上世界と根本的な違い)
 ⑤ 霊界の宗教
 ⑥ 霊的成長至上主義


誰もが何十年後かには必ず向かう生活場所の霊界(=死後世界)とは、光り輝く明るい世界です。それに対して、地上は暗黒の世界です。霊界は、すべての人間が喜びと幸福感に満ちあふれている理想的な世界であり、地上世界は、苦しみに満ちた“地獄”のような世界ということです。

その光り輝く素晴らしい霊界では、無数の界層から成り立ち、霊的成長に応じて住み分けが成されています。界層内では、霊的成長度が等しい者同士が霊的に引き合って、霊的グループをつくり、共に生活を送り、霊的成長の道を歩んでいます。

そして、霊界は大霊の摂理(利他愛)が霊界全体を支配し、利他愛だけが存在ます。神を共通の親としてすべての人間が霊的兄弟姉妹として愛し合う“霊的大家族世界”が存在しています。利他性の摂理によって秩序が保たれているために、全員が他者への奉仕に心から喜びをもって、お互いが思いやり、愛によって結ばれています。地上のように人に対して悪意や憎しみを抱いている者はいません。誰もが神の摂理である「利他的生き方」を規範とし、すべての人間が喜びと幸福感に満ちあふれている世界、それが霊界です。

また、霊界でも仕事があり、各自の霊的成長度に応じた内容の仕事が与えられます。その仕事自体が利他愛の奉仕となり、その仕事(利他愛の行為)を通じて、霊的成長が促され、喜びと幸福を得るものとなっています。ここでも、皆が互いに与え合い、協力し合い、支え合い、助け合い、学びあって、ともに成長するようになっています。

「霊界の宗教」とありますが、地上であるような宗教とは全く異なります。シルバーバーチは宗教とは本来、「神」と「神の摂理」を信仰対象として一人一人が自己責任のもとで真理を実践し、霊的成長を達成していくことを促すものだということを明らかにしていくれました。信仰に組織は不要です。これまでの宗教が重要視してきた宗教形式は必要ありません。霊界人は誰もが皆、摂理にそった日常生活を送っていて、摂理に一致した正しい生き方が、そのまま信仰となっています。

そしてすべての霊たちに共通している姿勢(心の内容)があります。それが「霊的成長至上主義」です。霊的成長が何よりも一番重要であるということです。霊界人全員が、霊的成長を目標にして生活を送っています。

地上人誰もが向かう霊界(死後世界)の実際の様子がシルバーバーチによって明らかとなりました。霊界について曖昧な情報ではなく、確かな情報として地上世界に届けられました。

シルバーバーチは死後の世界である霊界が、どれほど素晴らしい世界であるかを説明してくれています。こうした霊界の真相を心から信じることができたら、死は希望となり、死を恐れることなく、心から待ち望むべき出来事となります。

霊界について知ることによって、霊的成長こそが地上人生の目的であり、具体的に何をしたら達成できるのかもわかるようになりました。

霊界を含めた広い視野から地上人生を眺めおろすことによって、地上人生でのさまざまな試練や苦しみの体験も永遠の人生から見ればほんのわずかな期間にすぎないことを知ります。霊界における長期間の苦しみに比べると地上での苦しみはいつまでも続くものではありません。また、苦しみの意義を知ることで、苦しみをありがたいものと神に感謝し、前向きに受け止めることができるようになります。

日常生活の中では、絶えず自分の心をコントロールしていかねばならない克己の歩みで、いつも自分の未熟さを思い知らされますが、未熟な人間であることは承知で、高級霊の皆様は真理普及のために人生を捧げてほしいと強く願ってくださっていることを思うと、一つ一つの困難を乗り越える力も出てきて、真理がよりいっそう深みを増してきます。

物質世界にありながら、霊的真理を知ることのできた恩恵に神に感謝し、常に高級霊の良き道具を目指し、弛まず努力し続けていきたいと思います。