2017年4月学習ポイント


今回は、救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像について学習しました。

スピリチュアリズム運動は、霊界の霊たちによってもたらされた霊的真理を地上人が受け入れ、正しく理解し、実践することで進められていきます。シルバーバーチの霊訓を読むとき、自分の好きなところだけを読み進め、部分的・断片的な理解に終わらないためにも膨大な量の霊的知識・真理をテーマごとに整理し、その全体像を知ることは大切なことです。


●スピリチュアリズム運動とは……霊界主導の地球人類救済計画(定義)


スピリチュアリズム運動の主役 ……霊界の人々(高級霊団・中心はイエス)
スピリチュアリズム運動の目的 ……地球人類の救済
スピリチュアリズム運動が起きた理由……地球人類が悲劇の中で苦しみ、不幸でいるから
スピリチュアリズム運動の計画 ……霊的真理による救済計画

●地上の様々な悲劇


  • ①戦争
  • ②貧困・飢餓
  • ③宗教による霊的牢獄化
  • ④精神の堕落・退廃
  • ⑤動物虐待・環境破壊
  • ⑥霊界下層の地獄化


私たちの住む現在の地上は、様々な悲劇に覆われています。誰もが平和を望んでいるはずなのに、戦争は世界のどこかで起こっていて、なくなることはありません。また世界の貧富の格差が拡大し、経済先進国と発展途上国に大きく二分されています。一部の富裕層が世界にある資産の約半分を握っている一方、世界人口のおよそ5人に1人が、1日1ドル未満の生活を余儀なくされています。極度の貧困は飢餓という最悪の事態を招き、地球規世界では8億人以上もの人々が十分な食糧が得られず飢餓で苦しんでいます。世界の穀物生産高は世界人口を十分に養うほどありますが、不平等に分配しているために世界的規模で「飢餓」という悲劇が発生するようになっています。

こうした問題を解決しようと色々と試みられてきましたが、一時的には効果があったように思われたとしても長続きしませんでした。なぜこれらの問題が解決しなかったか、その原因は地上人が霊的なことを知らないことにありました。つまり「霊的無知」です。

地上という物質世界は、死後の生活のための準備をする場所なのですが、大部分の地上人は霊的なこと分からないから、今生きている地上生活がすべて、死ぬまでに思う存分楽しいことしよう、そのためにお金を儲けようと“唯物的価値観”におちいり、“物質中心主義”とそこから派生する人の幸せより自分の幸せが大事という“利己主義”に支配され、さまざまな悲劇が引き起こされてきたということです。

悲劇の元凶である「霊的無知」を克服するために「霊的真理・知識」を届け、地球人類を救いたいと立ち上がったのが、イエスを中心とする霊界の高級霊です。その働きかけが地上に展開して“スピリチュアリズム運動”となりました。

スピリチュアリズムは地上側から始まったものではなく、霊界の高級霊団によって直接おこされた地球人類救済の一大事業ということです。

●スピリチュアリズムの実践と霊的救いのプロセス

・霊的真理を正しく受け止める
・霊的真理を正しく理解する      
・霊的真理を正しく実践する

   

霊的成長(真の救い)


霊界の人々が地上人の救済に直接関わることができるのは、地上人を霊的真理がある場所に導くまでです。そこから先のことは、真理を受け取った地上人自身が行っていくことになります。霊的真理を手にしても、それだけで霊的成長(真の救い)に直接結びつきません。一人一人が霊的知識・真理を正しく受け入れ、正しく理解し、正しく実践していくことで、霊的成長(真の救い)という最高の霊的宝がもたらされることになります。

一人一人が救われることによって、それが拡大して、全体の救いがもたらされ、スピリチュアリズム運動の目的である霊的同胞世界に生まれ変わることになります。

 

  • 大霊の道具となる人が一人増えるごとに、暗闇から光明へ、無知から知識へ、迷信から真理へと進む者が増えるごとに、地上世界は進化するのです。なぜなら、その一人ひとりが物質第一主義の棺にうちこまれるクギだからです。
  • 『霊性進化の道しるべ』(スピリチュアリズム普及会)P111

 

参加者の感想

🔶スピリチュアリズムの計画や全体像を学んで、より理解が深まったとともに、これからより一層実践を行っていこうと思いました。(30代男性