2017年6月学習ポイント


今月は、『シルバーバーチの教え』(上)11章 死後の世界を学習しました。

●スピリチュアリズムとシルバーバーチによる
          画期的な「死生観」と「他界観(死後世界観)」

・明確な“死”と“死後の世界”についての知識 → 死の恐怖から解放される

・これまでの宗教の常識を根本的から覆し、
         人類史上“最大の宗教革命”を地上にもたらした

・「シルバーバーチの霊訓」は、スピリチュアリズムによってもたらされた
  死生観と他界観(死後世界観)をさらに洗練、レベルアップ

・「シルバーバーチの霊訓」の死生観と他界観(死後世界観)

   霊界を本来の世界、地上界を仮の一時的な世界であると明確化

   “死”とは本来の生活の場所に帰っていくことに過ぎない

   最大の悲劇・恐怖 → 新しい人生の出発という希望
              地上人生のご褒美として“待ち望むもの”


 

 

●スピリチュアリズムの死生観
  ――スピリチュアリズムが人類史上初めて明らかにした死に関する
                             真実・霊的知識


①人間は死によって無にはならない

②死によって肉体と霊体が分離し、肉体は消滅するが霊的存在として生き続ける

③死とは肉体と霊体をつないでいたシルバーコードが切れること

④人間は霊体を身体として、霊界でこの世と同じような生活を続ける

⑤したがって死は永遠の消滅でも別離でもなく、これまで考えられてきたような恐怖ではない

⑥霊界にいる人間(霊)と地上との間には、交流が成立する(心霊現象・霊界通信)

                 ↓
              高次元の霊魂説

 

 

●死の正しい意味(霊的観点から見た死)とは
            ――死は悲劇ではない(死の意味の180度転換)

 ・地上で生きていることこそ悲劇

 ・死は肉体という牢獄に閉じ込められていた霊が自由になること

 ・肉体の苦しみから解放されて、霊本来の姿に戻ること。

 ・死は、神の摂理の支配下での自然現象に過ぎない

 ・人間は死んではじめて生きることになる

 ・地上人は霊界人から見ると、死人同然



  • そもそも死というものは、少しも怖いものではありません。死は大いなる解放者です。死は自由をもたらしてくれます。みなさんは赤ちゃんが生まれると喜びます。が、私たちの世界では、これから地上へ誕生していく人を泣いて見送る人が大勢いるのです。同じように地上ではだれかが死ぬと泣いて悲しみますが、こちらではその霊を喜んで迎えているのです。なぜならば、死の訪れは、地上生活で果たすべき目的を果たし終えて、次の霊界が提供してくれる莫大な豊かさと美しさを味わう用意が、その霊にそなわったことを意味するからです。

       『シルバーバーチのスピリチュアルな生き方Q&A』(ハート出版)P59

 

 

人間はいつか必ず死ぬ存在であることは理屈のうえでは知っていますが、愛する人との別離や自分の死を平然と迎えることのできる人間はそれほどいません。多くの人々にとって「死」は、最大の恐怖であり、嘆き悲しむものとなっています。しかしスピリチュアリズムによってもたらされた霊的知識によって、死と死後の世界(霊界)の事実を明らかになり、死への不安がなくなりました。

シルバーバーチの霊訓では、それをさらにレベルアップしたものになり、死は悲劇ではない、死は素晴らしい再出発の時であり、楽しみに待ち望むべき喜びの時だといいます。もうすぐ死を迎え、霊界に戻ろうとする人は、病気の苦しみや肉体の重さから解放され、素晴らしい出発をしようとしていて、間違いなく地上人生よりずっと幸せな生活が待っているのです。

「死」を積極的に賛美し、地上生活を乗り切ったご褒美であり、喜びであるというのは、人間本来の世界が地上ではなく、霊界であることを前提とした考えによるものです。私たちはシルバーバーチの死生観によって地上にいながら、霊界の視点に立ってものごとを捉えることができるようになりました。またシルバーバーチは、霊界(死後の世界)があるという事実を伝えるだけでなく、その先の「生き方」をメインにした訓えを説いています。人間は霊的存在であって、本来の住処である霊界で生活する準備としての地上生活のあり方を届けてくれました。

人間が霊的存在であり、死後は霊として生き続けることを確信して、霊界の人々が地上世界や地上人を眺めるのと同じように、日常生活の中で、絶えず霊的真理を思い出して、それに一致させようとする意識的な努力が必要となります。そうした霊主肉従と利他愛の実践をしてこそ、死後の目覚めもスムーズになされ、死は喜びとなります。