2016年9月学習ポイント

今月は、『シルバーバーチの教え』の1章・2章の要点を確認した後、3章の内容“霊界挙げての大計画”――霊界通信の背後にある(世界規模の)計画について学習しました。


●スピリチュアリズムの人類救済計画の方法・・・スピリチュアリズムはどのようにして地上人類を救うのか


・霊的真理を地上にもたらして、悲劇の原因である霊的無知・物質中心主義・利己主義を追放し、地球上から悲劇・不幸をなくす


・スピリチュアリズムの霊的真理による人類救済の全体図


霊的無知(悲劇・不幸の元凶)→ 物質中心主義(唯物主義)→ さまざまな悲劇・不幸

霊的真理 → 霊的無知・物質中心主義(唯物主義)・利己主義を追放 → 悲劇追放
     → 霊的無知の克服・霊中心主義・利他主義の確立 →地上天国・霊的同胞世界
                                 (人類の救済)


・地上人類は霊的無知から暗黒と絶望の道を選択、霊界から地上に希望と光明と安らぎをもたらす叡智(霊的真理)を教えようとしている


・霊的メッセージ(“霊的真理”)は、物質界を支配する唯物主義を消滅させる


・“霊的真理”を物質界のもっとも重要な位置に据えることで、唯物主義を地上から追放する


                            (関西シルバーバーチ読書会より)


スピリチュアリズムが起こされたのは、物質中心主義と利己主義という2つのガンによって、地上に多くの悲劇・不幸が存在し、地上全体が暗黒さながらになっているためです。そしてこの2つのガンの後ろに悲劇の根本原因である「霊的無知」がありました。スピリチュアリズムは霊的無知を克服し、そこから生じる物質中心主義と利己主義を駆逐しようとしています。この悲劇の元凶である霊的無知を攻め滅ぼすために、イエスを中心とする霊界の高級霊たちが立てた大計画が、「霊的真理を地上にもたらす」という、ものでした。霊的真理をもたらし、地球上の隅々にまで広めることがスピリチュアリズム運動の“最大の目標”です。

地上には多くの宗教があります。どの宗教も「自分たちの宗教は人類を救うためにある」と信じています。世の中の宗教とは本来人類を救うためにありますが、地上の多くの宗教が、霊的無知の状態にあるために、正しい教えを説くことができず、救いを求めて入信したはずの人間の魂を“霊的牢獄”に閉じ込め、無意味な人生を送らせるという悲劇を生み出しています。シルバーバーチは霊的観点から、地上の宗教組織の根本的な間違いを指摘し、人類が忠誠を捧げる対象は「大霊の摂理」以外にはないことを強調しています。スピリチュアリズムでは、霊界からもたらされた霊的真理を受け入れることによって、霊的無知から抜け出すことができ、救いの道が始まります。霊的真理と出会い、受け入れ実践することによって、一人一人が救われ、地球全体を支配してきた物質中心主義・利己主義という霊的成長の阻害要因が取り除かれていくことになります。神の一方的な導きや奇跡、教祖の特別な力、救世主によって救われるのではなく、自分で自分を救っていくのです。

真理を真っ先に手にした私たちは、スピリチュアリズムが目指す最終目標の“霊的同胞世界”へはどのようなプロセスで達成されていくのかという手引書を携えています。あとはその教えを理解し日常生活の中で実践していくことの重要性を強く感じます。霊的真理を手にして喜ぶだけに留まったり、真理を知識として持っているだけでは、真理による人類の救いはありません。
スピリチュアリズムの全体像を通して、「スピリチュアリズムとは何か」ということを定着させて、救済のために全力とつくしている霊界の霊たちと同じ思い、同じ視点に立って実践していき、スピリチュアリズムを推進する霊団の協力者として働いていきましょう。







参加者の感想

◇今月は初めて三重シルバーバーチ読書会に参加させていただきました。毎日毎日テレビニュースで聞く話はあまりにも霊的知識のない事件ばかりのように思われます。生命の軽さ、殺せば済む話、生命よりもお金が大事(後妻業など)など、取り上げればきりがないぐらいです。霊界人が“あまりにも無知が酷すぎる”とぼやくのもよく解ります。しかしながらその無知を正すには、意気に感じる地上人という“道具”がないことには霊界人は手出しができないようです。他界した後、地上人生を振り返ってみて、すべきだった事をしないで来た後悔をしないためにも、残りの人生、今回のテーマでもあった霊的真理普及に全力を上げたいと思います。結果として、そのことが自分自身の霊的成長となって返ってくることを知っているからです。(60代男性)

 

◇真理を知った者は、スピリチュアリズム運動の協力者となるべきですが、大切なことは動機だと再認識しました。協力者となろう、道具となろう、と、初めは真摯な気持ちでいても、いつの間にか、“自分が他人を救うのだ”とか、普及の成果にこだわってしまうかもわかりません。そうなってしまうと、霊界からの援助は得られません。独り善がりにならないために、自分の心の内を霊的視点で見ることは大切だと思いました。(40代女性)