2017年5月学習ポイント


今月は、『シルバーバーチの教え』(上)10章 霊的進化の道を歩む神の子供たちを学習しました。

●正しい人生・生き方とは = 霊的成長する生き方

霊的成長する生き方――摂理に一致した生き方

  ① 霊優位の努力
  ② 利他的努力(利他愛・サービスの実践)
  ③ 苦しみを甘受する努力

※苦難を通して人間は霊的成長をする……苦難の思想・哲学(シルバーバーチの特徴)
  ――苦難はよいもの、ありがたいもの(世間一般と正反対)


〈苦難の意義〉

  • 1、カルマを切って霊的成長リセット
  • 2、霊的覚醒をもたらす
  • 3、魂を鍛える
  • 4、愛の心、同情心を深める
  • 5、霊界との絆の強化

 

※霊的成長至上主義

・人間にとって最も重要なもの・価値あるもの=霊的成長
     (生命・健康・お金以上に大切なもの)

・「シルバーバーチの霊訓」の人生観の中心・土台

   人生の大目的=霊的成長
   霊的成長できない人生=無駄な人生

・霊的成長が「シルバーバーチの霊訓」の価値観・善悪観・幸福感の中心・基準
 

 

霊的成長と苦しみの体験について

●地上人生の苦しみと霊的成長――“地上人生の苦しみの意味”

・霊界へ戻ってからの進化に備えての霊的準備をすること

  永遠の霊的成長の基礎知識で初歩的な段階を達成すること
  (スピリチュアリズムの人生観のポイント)

・地上人生の苦しみは魂の進化(霊的成長)にとって不可欠なもの

・地上人生の苦しみは霊的成長を促してくれるありがたいもの

・地上人生の苦しみの意味は霊界に行ってから分かるようになる


人類にとっての「真の幸福」とは、「霊的成長すること」という画期的な内容をシルバーバーチの霊訓によって知ることができました。人間が地上で生活する目的は、「霊的成長をなすこと」。人間にとって最も価値ある大切なことは、「霊的成長」であり、地上人生において何より重要なことであることを何度も繰り返し述べています。地上生活は霊的成長をなすための魂のトレーニング場であり、本来の住処である霊界での生活のための準備期間であると言います。

世の中の多くの人は苦しみや困難がないことが幸せであり、苦難があることは不幸と考えています。苦しみは嫌なものとして、なんとか避けたいと願います。しかし、地上生活では苦しみを通して霊的成長ができる場所として造られているため、避けて通ることはせっかく自らが望んできた霊的成長という宝を逃してしまうことになります。

地上生活だけの狭い視野で見ると、人生は不公平で不平等と感じることもあるかもしれません。しかし、霊的な視野で眺めると、不公平も不平等もなく、外見上は幸せそのものに見える人も、内面には何らかの悩みや苦しみを抱えて歩んでいます。苦難のない人は誰一人いないことを知ります。誰もが神の摂理の中、霊界人に見守れ、霊的成長のための歩みをしているのです。

向上進化は困難と正面から取り組み、それを一つひとつ克服していく中にこそ得られるということをいつも心に刻み、地上人生を果敢に歩んでいきましょう。

 

  • 物的基準で計るかぎり、地上世界は不公平だらけに思えるかもしれません。しかし、真の埋め合わせとは魂の次元におけるものであり、魂は自らを顕現させるために、あらゆる苦難をとおして学ぶのです
  • 『シルバーバーチの教え・上』(スピリチュアリズム普及会)P167

 

  • さんさんと太陽がふりそそぎ、すべてが平穏で、問題が何一つ生じないような生活の中では、霊的進化は得られません。困難に遭遇し、それを克服した時にはじめて霊性が向上するのです。
  • 『シルバーバーチ最後の啓示』(ハート出版)P153