2019年2月学習ポイント

2019年 2月

(参考リンク)
〈スピリチュアリズム普及会〉『シルバーバーチの霊訓』とは>『シルバーバーチの霊訓』の画期的な通信内容>5.『シルバーバーチの霊訓』の画期的な「再生観」
〈スピリチュアリズム普及会〉スピリチュアリズムとは>スピリチュアリズム思想Ⅰ>7.類魂と再生について
〈関西シルバーバーチ読書会〉2017年11月学習のポイント
〈関西シルバーバーチ読書会〉2018年2月学習のポイント
〈関西シルバーバーチ読書会〉2018年3月学習のポイント

 

シルバーバーチの再生観②

今回は、先回のシルバーバーチの再生観の復習①②と、その続きの③「再生の目的」、④「再生に対する自己選択・自己決定」の学習しました。

 

再生観の4つのポイント
①類魂について
②再生の主体について
③再生の目的について
④再生に対する自己選択・自己決定


●シルバーバーチの再生観3――「再生の目的」とは

・再生には、“類魂全体の霊的進化”と、“個人のカルマの清算”という
 二つの主な目的がある
 人類救済の使命を入れると3つになる

 

①“類魂全体の霊的進化” “類魂全体の霊的と成長”

 類魂全体の霊的進化のためにメンバーの一人が地上に再生
 そこでの体験を類魂に持ち帰ることで、類魂全体の進化に促される
 (再生は類魂という霊的グループ全体の“共同成長システム”の一環として
 引き起こされる)

②自分自身の前世のカルマの清算(償い・消滅)

 類魂メンバーに、かつて地上時代に犯した罪(摂理違反・カルマ)が清算されずに残 っている場合、苦しみを通してその罪を償い消滅させ、霊的成長の足かせを取り除く ことが必要となる。
 このために新たな地上体験(再生)を求めるようになる

 

③人類救済の使命

 スピリチュアリスト
 地上人生でスピリチュアリズムに出会い、それを人生の指針として歩む人は、生まれる前に霊界で決意してきている

 

「私は再生が事実であることを、いささかの躊躇もなく断言します。ただ私は、すべての人が再生するとは言っておりません。私が言っているのは、人間の個性というのはそれ自体が独立した存在ではなくて、大きなダイヤモンドの無数の側面の一つにすぎないこと。その側面が地上へ誕生して体験を積み、それによって得られる霊的成長をダイヤモンドに持ち帰って、一段と光沢と輝きを増すことになるということです。
 それは、支払うべき霊的借金とでもいうべき宿業(カルマ)を持った人が因果律の働きで戻って来る場合もありますし、進化した高級霊が特定のグループ、時には特定の国家のために貢献する使命を持って降誕する場合もあります。その霊の持つ資質と才能とがその地域の人たちに必要だからです」


          『シルバーバーチの霊訓(10)』(潮文社) P115/2~10

 


●シルバーバーチの再生観4――再生に対する自己選択・自己決定

・霊界の生活の中で、類魂のメンバーは再生の必要性を自覚するようになる
 地上で作ったカルマがさらなる霊的成長の足かせになっていることに気がつくようになる
  → もっと霊的向上するためには、地上に再生してカルマを清算することが不可欠であることを悟るようになる


・指導霊に地上への再生を願い出る

・再生が許可されると、具体的に地上への誕生の準備が開始される
  本人にとってカルマを清算するのにもっともふさわしい環境を選択する
  人種・民族・国・性別・親・社会・時代など

 

・選ばれた親のもとに、子どもとして宿る → 誕生 → カルマを清算する人生が展開(苦しみの体験) → 死 → 霊界の類魂のもとに合流

 

 


「――再生は自発的なものでしょうか、それとも果たすべき目的があってやむを得ず再生するのでしょうか。
『そのいずれもあります。』
――ということは、つまり強制的ということですね。
『強制的という言葉の意味が問題です。誰かに再生しろと命令されるのであれば強制的と言ってもいいでしょうが、別にそういう命令が下るわけではありません。ただ地上で学ばなければならない教訓、果たすべき仕事、償うべき前世での過ち、施すべきでありながら施さなかった親切、こうしたものを明確に自覚するようになり、今こそ実行するのが、自分にとって最良の道だと判断するのです』」

           『シルバーバーチの霊訓(4)』(潮文社)P61/1~3



「霊界にはすでに地上生活を体験した霊が大勢います。その中にはもう一度地上へ行って果たさねばならない責任、やり直さなければならない用事、達成しなければならない仕事といったものを抱えている者が沢山います。そして、その目的のためのチャンスを与えてくれる最適の身体を求めているのです」


            『シルバーバーチの霊訓(4)』(潮文社)P63/2~6





人間は死を迎えると、その後、死の直後のプロセスを経て、幽界・霊界へとさまざまな体験を積みます。霊的世界は自分の等しい霊的成長レベルのものたちがいる霊的家族の中へ入り、そこで共同生活が営まれます。いったん霊界に入るとそこで霊的成長の道を歩みを続けていくようにも思いますが、やがてさらなる霊的成長の時期を迎えると、地上に再生することになります。それは自分に内在しているカルマを自覚するようになり、もう一度、地上に誕生して、そこで苦しみの体験を経ることで、カルマを償う人生を求めるようになるということです。

自らのカルマの解消のために最もふさわしい親を選び、国、性別、時代、地域などの環境なども選択し、再生人生を歩んでいくことになります。再生人生での試練の内容は自ら選んだものだということです。


罪の償いのための苦しみの体験は、病気であったり、人間関係など、その他さまざまなトラブルですが、各自の霊的成長にとって最もふさわしい内容のものが展開されていきます。地上で肉体をまとって生活すると、再生に先立って償いのための試練を自ら選択した事実をすっかり忘れてしまいます。霊的視野をもたない中では、苦しみは一方的に与えられていると思ってしまい、「どうして自分にはこんな不幸な状況が与えられるのだろうか」と嘆くことになりますが、地上人生における苦しみの多くは、自分自身で願い、自発的に受け入れたものです。それに正しく対処することで、霊的成長の道を再び歩み出せるようになり、価値ある地上人生をおくれるようになります。

霊的視野から地上人生を見ると、今の苦しみが霊的成長にとって必要なものであることが理解でき、地上人生が大きく変化します。困難な状況であっても、勇気を持って立ち向かうことができる、霊界からもたらされた「霊的真理」を一人でも多くの人にお伝えしていきたいと思います。