2016年11月学習ポイント





今月は『シルバーバーチの教え・上』4章 スピリチュアリズムが目指す新しい世界を学びました。

●遠い将来に到来する ”新しい世界” とは──

  スピリチュアリズムによる霊的真理の普及によって実現する世界(霊的同胞世界・地上天国)
   大霊の意思(摂理)が実現した世界
   サービス(利他愛)の支配する世界
   不公等と不正・差別のない世界
   一人ひとりが霊的成長して未熟なまま霊界入りしない世界 
   スピリチュアリズムに携わる霊たちは、未来の天国を霊視している
   苦悩・嘆き・恐れ・死別の悲しみ・不幸がなくなり、笑顔と笑い声の満ち溢れ
た世界

 新しい世界= 霊中心(霊主肉従)の世界  = 地上天国 ─ 将来の地球
 古い世界 = 物質中心(肉主霊従)の世界 = 地上地獄 ─ これまでの地球


●スピリチュアリスト(先に真理を知った者)の使命

 ・スピリチュアリストの使命──”霊界の道具”として霊団と一致団結し、霊的真理を 普及させて人類を救う
 
 ・スピリチュアリストは自覚するとしないに関係なく、新しい世界実現のために霊界から活用されている
  大霊団が主役で、地上のスピリチュアリストは援助者・協力者の立場、道具の立場であることを忘れない

 ・霊界と連携して、地上人類が必要としているもの(霊的真理)を届ける
 
 ・スピリチュアリストは一致団結して、霊界の道具となる
  大霊団が常に味方であることを確認する

 ・霊界とともに、人々に真理と神の摂理を伝える
  古い間違った信仰を捨てさせ、真理に基づく正しい信仰へ導く

 ・大霊団は地上の同士(スピリチュアリスト)との協力関係を待ち望んでいる
  スピリチュアリストはその霊的勢力の存在を認識し、霊的真理を武器にして地上世界の人々救っていく

 

スピリチュアリズム運動とは、「霊界主導の地上人類救済計画」です。イエスをはじめとする何百億という高級霊たちによって進められている大計画の目的は、暗黒の世界に住む地上人を救おうというものです。ところが霊的な光乏しい暗黒の世界が当たり前になっているため、救われなければならないほど悲惨な状況にあることを地上人の多くがほとんどわかっていません。しかし、同じ地球上に住みながら、最低限の生活の糧さえ手に入れることのできない多くの人々、貧困と飢餓の中で死と隣合わせになっている大勢の人々がいます。そのような事実は「暗黒の世界」「地獄」に等しい世界です。

なぜ地上は、暗黒の世界になってしまったのでしょうか。その一番の原因は、「霊的無知」にあります。霊的無知とは、私たち人間は霊的存在である・死後の世界がある・人間は死んだら霊として永遠に生きるという霊的ことがわからないということです。地上生活で霊的無知のため、地上生活でつくり上げた内容が、死後の世界に大きく影響することを知らず、物質的なものだけに価値があると思い、生きている間に好きなことをしようと、自分自身の物的幸福を優先して求め「物質中心主義」「利己主義」に支配されています。霊的無知から発生した「物質中心主義」「利己主義」という2つのガンに支配されてきた地上地獄・暗黒の世界が”古い世界”であり、これまでの地球が “古い世界”に対して、将来の地球 “新しい世界”とは霊的知識によって「霊中心主義」「利他主義」が支配する地上天国・霊的同胞世界のことです。これが霊界あげての一大プロジェクトであり、スピリチュアリズムが目指す新しい世界です。

悲惨な争いが絶えることなく繰り返され、満たされるべき人々が飢えに苦しんでいる現状の地上を見ると、互いに自分の足らないところを補い合う平和な世界、利他主義が常識となる世界は理想論のように思えます。しかしシルバーバーチは、「新しい世界は着実に近づいてきている、霊的真理はますます広がり続けて、いずれは世界のすみずみまで行きわたる」と述べています。現実にシルバーバーチの霊訓はイギリスから日本にも広く行きわたり、日本では読書会が多くの場で開催されています。私が参加にさせていただいている関西シルバーバーチ読書会でも、参加される方が増え、真理を実践に活かそうと参加される方が増えてきています。一人一人の実践の歩みから一歩一歩地上天国へと進むのですから真理を手にした人の数がスピリチュアリズムの進展度です。確実に霊界からの働きかけがあって、霊界挙げての大計画が進んでいることがわかります。

そしてこの大計画は、霊界からの一方的な働きかけだけで進んでいくものではありません。霊界の人々は、地上人という道具なくしては、地上世界に働きかけられません。この地上で大霊の意志を発現できるのは私たち地上です。霊的真理を真っ先に手にした私たちスピリチュアリストは、霊界と連携して霊的真理を人々に伝えていくという立場です。道具として使っていただけるように正しい知識をたくわえ、少しでも霊界の人たちの利他愛をもって行動できるよう心がけていきましょう。