2016年12月学習ポイント




今月は『シルバーバーチの教え 上』5章 ”神とはどのような存在か”を中心に、人類にとって最も重要なテーマである「神」について学びました



  • ●シルバーバーチの神観の最大の特色 ――
             「摂理の神」(シルバーバーチが明らかにした画期的な神観)

・大霊は摂理を造り、その摂理を通じて宇宙・万物・人間を支配している
  宇宙も万物も人間も、神の摂理によって存在を維持している

・人間は神の摂理を通して神との関係を持っている
  神と人間は、間接的な関係で結ばれている
  これを人間サイドから見ると、神は常に摂理として現れることになる
  一般人の考える神とは、実は神の摂理のこと


 ●「摂理の神」が意味するもの

・大霊は摂理を通して人間に接している 
        → 間接的な関係であって直接的な関係ではない

・摂理は機械的に支配し、働き、一切の例外はない
     → 全ての人間が平等・公平、特別な恩寵は存在しない

・これまでの地上宗教・信仰の間違い
    神に必死になって祈れば神がそれを聞き入れてくれる
    特別な配慮や奇跡を起こして救ってくれる
 →「摂理の神」はこうしたこれまでの信仰が根本的に間違っていたことを明らかにした

 ・人間にとっての“正しい信仰”とは
       ――神が定めた規則(摂理)に沿うための努力のこと
    その努力を通して、霊的成長が促されるようになる
    自分のほうが摂理に合わせ一致していくことが“正しい信仰”
    神に願いをしたり特別な恩寵を期待することではない
    摂理から外れたものは一切聞き入れられない

 ・“祈り”とは神に語りかけ、人間から神に働きかける信仰的行為であるが、
  “正しい祈り”とは大霊の摂理の支配に反しない内容でなければならない
    正しい祈りをするためには摂理について正しく知ることが必要
    これまでの地上の宗教や信仰者は神の摂理がわからなかった
     → 意味のない無駄な祈りを延々と続けてきた

 ・神は摂理を通して全てを支配しているため、神は万物の全てを把握し、神の影響力は   万物の内側と外側に偏在するようになっている
   「摂理としての神」は、万物に遍く存在する「大霊としての神」を意味する

 

 

シルバーバーチが示す神観は、次のように大きく5つにまとめることができます。
① 創造主としての神、人間にとっては霊的親としての神
② 大霊としての神
③ 愛の始原としての神
④ 究極の理想・目標としての神
⑤ 摂理としての神(摂理としての神)
これら5つはどれもが真実の神の姿を知る重要なものです。1つ1つを見ていき、その中でもシルバーバーチの神観の最大の特色である「摂理の神」について学習していきました。「摂理の神」は、これまでのどの宗教も明らかにすることができなかった画期的なものです。そしてその「摂理の神」が意味するところを理解することは、私たち地上人にとって大きな意味があります。宇宙や人間を直接支配しているのは、神ではなく神が造った「摂理」です。その摂理はすべての存在物に一つの例外もなく厳格に適用され、機械的正確さをもって働きます。そのシステムがあるからこそ、神の愛はすべての人々に等しく公平に注がれるようになっています。誰に対しても同じ原因を作れば、同じ結果が出て、常に絶対平等であり、絶対公平なのです。誰一人神から特別に愛されることもない代わりに、誰一人として神から見捨てられることもなく、すべての人間は完全に平等に愛されているのです。