2019年6月学習ポイント

2019年 6月

(参考リンク)
〈スピリチュアリズム普及会〉スピリチュアリズムとは>スピリチュアリズムの思想[Ⅱ]>2.神の摂理(法則)について
〈関西シルバーバーチ読書会〉2018年9月の学習のポイント
〈関西シルバーバーチ読書会〉2018年10月の学習のポイント
〈関西シルバーバーチ読書会〉2018年11月の学習のポイント

 

スピリチュアリズムの思想体系2「摂理観」①

今回は、4月5月に学んだシルバーバーチが示してくれた神観、①創造主としての神 ②大霊としての神(遍在する神) ③愛の始原としての神 ④摂理としての神 ⑤究極理想としての神、という5つの側面があり、こうした要素をすべて合わせたものが、真実の神の姿ということを確認してから、シルバーバーチの神観の中でも最も重要な「摂理の神」の内容を学習しました。


◆神と人間の関係の大原則――摂理を介した間接的関係

 

神と人間は、摂理を介した間接的関係(神と人間の関係性の大原則) 

・これまでの宗教や信仰者が信じてきたような神の直接関与はない


摂理の支配を人間サイドから見ると、神は常に摂理として映る

・機械的に支配する冷たい神(冷たい摂理の背後には神の温かい愛が存在)


神は摂理を通して全てを支配

・人間をはじめとする被造物・被造世界全ての存在を把握
・神の認識から外れて忘れさられている人間・存在はない



「摂理の神」とは「大霊としての神」

・神の摂理による支配と影響力は、宇宙・霊界とそこに住む全ての意識体・生命体に及んでいる → 神は万物の内側と外側に偏在している(大霊としての神)


宇宙の大霊はいかなることにも特別の干渉はいたしません。法則、大自然の摂理として働き、これからも永遠に存在し続けます。摂理の働きを中止したり干渉したりする必要性が生じるような事態は一度たりとも生じておりませんし、これからも絶対に起きません。世の中の出来事は自然の摂理によって支配されており、大霊による特別の干渉は必要ありません

          『地上人類への最高の福音』(普及会)P52/11~P53/2

              ※引用はスピリチュアリズム普及会の許可を得てます

大霊とは法則なのです。あなたが正しいことをすれば、自動的にあなたは自然法則と調和するのです。窮地に陥ったあなた一人のために、どこか偉そうな人間的な神さまが総力をあげて救いに来てくれるような図を想像してはなりません。スピリチュアリストを自認する人たちの中にも、いまだにそういう風に考えている人が大勢います

             『地上人類への最高の福音』(普及会)P53/7~11

              ※引用はスピリチュアリズム普及会の許可を得てます

 

これまでの地上の宗教は「神と人間は直接的関係」だと考え、苦しみから救いを求め、特別な配慮や奇跡を願い、必死に祈ってきました。自分や自分たちの組織、自国の援助と導きを求め、自分たちにとって都合のよい神を勝手に思い描きました。

シルバーバーチはこうした宗教の常識を根底から覆します。神と人間が直接的な関係であることを否定し、神と人間の間には「摂理」があるという「摂理を介した間接的関係」を強調しています。私たち人間は常にその摂理を通して間接的に神と関係を持つようになっているということを明らかにしてくれました。

神は宇宙・霊界、万物・全生命体・人間を創造されましたが、創造するに際し、まず摂理をお造りになりました。その摂理によって、全被造世界、全被造物、人間を創造されました。同時に、それらが存在を維持し、運行するための仕組みも考案されました。それが「摂理による間接支配」というシステムです。神は人間をはじめとする万物を摂理によって、間接支配のもとに置かれました。それは神が人間に直接働きかけるようなことはない、ということです。

神の摂理は、機械的な正確さをもって働きます。人間サイドのいかなる事情によっても左右されることがありませんから、人間側から自分の苦しみをとってほしいと切実に願っても、特別な配慮を願っても、神の摂理はそうした人間の訴え、願い、希望とは無関係に働きます。摂理にそっていなければ一切叶えられず、人間の感情の入る余地は全くありません。

摂理は完璧で、その摂理の支配の下、誰に対してのも同じように働き、同じ行為に対しては同じ答えが返ってきます。摂理に適った行いをすれば幸せになれるように平等・公平な働きがあります。神は摂理を通してすべてを支配されていますから、神から忘れ去られるような人も誰一人としていません。

地上的な視野で見ると「冷たい神」「世の中は不公平だ」と感じることがあっても、神の摂理を知り、霊界まで含む広い視野で見ると、摂理の背後には神の温かい愛が存在することも学びました。。

 

 

参加された方の感想



神の摂理(シルバーバーチが明らかにした画期的な神観)を学び、私達一人一人の誰もが神と切り離されているものはないとの認識をとても感じさせていただける読書会でした。摂理は時として厳しく感じるものですが、私達一人一人と神との間にある摂理の背後には神の完全なる叡智・愛が秘められていることを忘れないよう、日常生活を送っていきたいです。終わりの『シルバーバーチの教え』の中で影の中にいる時は光を忘れ、光の中にいる時は影を忘れてしまうという訓戒に、この地上人生の影の体験も光の中に必ず持ち帰り、お役たちさせる事(利他愛)が霊的成長に全てがつながっている事を日々の中で意識していけるように努力していきます。本日も貴重な時間をありがとうございました。