2018年5月学習ポイント


2018年5月

(参考リンク)
〈スピリチュアリズム普及会〉スピリチュアリズムとは>思想Ⅰ>3死の直度の様子
〈スピリチュアリズム普及会〉NL39号>死の直後の様子と幽界での生活ー1
〈関西シルバーバーチ読書会〉2017年4月学習のポイント
〈関西シルバーバーチ読書会〉2017年5月学習のポイント

 

スピリチュアリズムの思想体系1「死の直後」

今回は、死の直後の様子について学びました。
「地上人生を終えて、霊界に入っていくプロセスとはどのようなものなのか」、「死後の世界の実情はどうなっているのか」ということは、死んでからではなく、地上で生きているうちに学ぶべき最低限の霊的知識です。
一人一人の霊的内容によって、死後のプロセスはさまざまですが、大半の一般の人が辿っていく共通の体験から学習を進めました。


 

●死の直後(死から幽界まで)の全体図

 〈1〉大半の地上人(霊的無知な一般人)………………………………死の自覚(×)
 〈2〉唯物論者や間違った宗教の狂言者(地縛霊)…………………死の自覚(××)
 〈3〉生前から霊的事実を知っている人(スピリチュアリスト)…死の自覚(〇)

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  • 〈1〉大半の地上人(霊的無知な一般人)
  • 混乱状態 → 調整期間(休息所での眠り)→ 死の自覚(霊的覚醒)    
  •  →  他界者の出迎え → 再び調整期間 → 幽界へ
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  • 〈2〉唯物論者や間違った宗教の狂言者(地縛霊)
  • 死を頑なに否定 →(地縛霊)→ 地上生活の継続・地縛霊同士が集まって悪事を働く 
  • →心の痛み・苦しみと反省 → 調整期間(長い眠り) → 死の自覚(霊的覚醒)
  • → 幽界へ
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  • 〈3〉生前から霊的事実を知っている人(スピリチュアリスト)
  • 死を自覚→ 他界者と再会 → 直接、幽界へ行くか、または短い調整期間を経て
  • 幽界へ
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●霊的真理を知ることの重要性

・霊的真理の有無が、死後の“死の自覚”に決定的な影響をもたらす

 霊的真理を知っている人――自分の死をすぐに自覚し次のプロセスに進んでいく
 霊的真理を知らない人――自分の死を自覚するまでに遠回りをしなければならない
(長い調整期間、霊界人からの治療・指導教育を受ける)


・霊的無知だった大半の人々は、遠回りのプロセスが必要となる


・地上で間違った宗教の教えに洗脳され、それが魂にまで染み付いた人は、死の事実が  うけいれられなくなる

 いまだに生きていると思い込み、狂言の中で地上生活を続けることになる
 霊的意識が目覚めるまで、狂信的な地縛霊として時を過ごすことになる

 

・霊界下層に地縛霊が存在することは、霊界人にとって悲劇以外の何ものでもない


・生前から正しい霊的知識を持ち、死後に関する正しい知識を知っておくことは、死後 、地縛霊にならないための最良の方法


・死後についての霊的知識は、地上人が持つべき最重要の知識であり、常識である 
 (霊的知識のない人の死後は、突然、見知らぬ海外に一人放り出された地上人と同じ状 態)




もしも地上の人間のすべてが正しい知識をもち、自然な生き方をすれば――もしもですよ――そうすれば、死に方があっさりとして、少しも苦痛を伴わなくなります。そして、死後の霊的身体を調節する必要もないでしょう。ところが残念なことに、実際はそんなにうまく行っておりません。
地上を去って霊界へ来る人のほとんどが、自分がこれからどうなるのか、自分というのは一体どのように出来あがっているのか、霊的な実在とはどんなものかについて、恐ろしいほど無知なのです。その上、地上で十分な成長をしないうちにこちらへ来る人が、それはそれは多いのです。(中略)
そのため、そういう人たちをこちらで面倒をみたり、監視したり、手当てをしたり、看護をしたりして、霊界に適応させてあげないといけないのです。みんなが、ちゃんとした知識をもって来てくれれば、わたしのように地上の人間の面倒をみている者は、とても手間がはぶけて助かるのですけどね。

  『地上人類への最高の福音』(スピリチュアリズム普及会)P76/2~P77/3




「あらかじめ霊的知識をたずさえておけば、死後への適応がラクにできるのです。何も知らない人は適応力がつくまでに長期間の睡眠と休息が必要となります。知識があればすんなりと霊界入りして、しかも意識がしっかりとしています。要するに死後の目覚めは暗い部屋から太陽のさんさんと照る戸外へ出た時と似ていると思えばよろしい。光のまぶしさに慣れる必要があるわけです。
霊的なことを何も知らない人は死という過渡的現象の期間が長びいて、なかなか意識がもどりません。さしずめ地上の赤ん坊のような状態です。ハイハイしながらの行動しかできません。睡眠中に訪れた時の記憶は一応思い出すのですが、それがちょうど夢を思い出すのと同じように、おぼろげなのです。」

     『霊性進化の道しるべ』(スピリチュアリズム普及会)P23 /L5~LB4


※引用についてはスピリチュアリズム普及会の許可を得ています。


死の直後で、一番重要なことは「死の自覚」です。自分が死んだことを自覚・認識することができると、「霊的意識」が芽生え始めるようになり、先に他界している人たちと、感動の再会ができます。しかし大半の人々は死後の世界があることも知りませんから、すぐに自分が死んだことを自覚できず、混乱状態に陥ってしまいます。死の自覚ができるまで、霊的調整期間が必要となり、人によっては、死の自覚を促してくれる救済霊のいうことも聞かずに、地縛霊となって地上付近に留まり悪事を働くものもいます。物質中心主義と利己主義に覆われた現状の地上では、そうした地縛霊となるものが大勢いて、地上の悲劇と霊界の悲劇に反映しています。

霊的事実を知っていると知らないでは、死後の「死の自覚」に決定的な影響をもたらします。多くの人はさまざまな書物を手にして、知識を求めていますが、死や死後についての霊的知識こそ、地上人が持つべき最重要の知識なのです。

死んだ後の生活、霊界での生活こそが私たちの本来の住処であり、永遠の生活する場所だという事実を知ることで、死に対する恐怖や、悲しみは無くなっていきます。死を目前にする人や、死別の悲しみの中にいる人など、周りの身近な人に、そうした死についての事実を伝えていきことができるのは、霊的真理を知っている人だけです。

一人でも多くの方が、霊的視野をもって眺められるよう、霊的真理を伝えていきたいと思います。