2019年3月学習ポイント

2019年 3月

(参考リンク)
〈スピリチュアリズム普及会〉『シルバーバーチの霊訓』とは>『シルバーバーチの霊訓』の画期的な通信内容>5.『シルバーバーチの霊訓』の画期的な「再生観」
〈スピリチュアリズム普及会〉スピリチュアリズムとは>スピリチュアリズム思想Ⅰ>7.類魂と再生について
〈関西シルバーバーチ読書会〉2017年11月学習のポイント
〈関西シルバーバーチ読書会〉2018年2月学習のポイント
〈関西シルバーバーチ読書会〉2018年3月学習のポイント

 

シルバーバーチの再生観③

今月は、再生の問題として「前世ブームのウソ」を取り上げました。、前世探しの間違いについてみた後、図を用いて類魂の補足を学びました。

 


●前世ブームのウソ

・多くの現代人は自分の前世を知りたいという低俗な好奇心に取り憑かれている

・前世を知ろうとする試み――退行催眠術・霊能者のリーディング・生まれ変わり研究

・地上人には、原則的に前世は知られないようになっている

・前世を知ることよりも、霊的成長を促す正しい生き方の方が大切。自分がどの程度の霊性を持っているかは、自分の心の内容とこれまでの生き方に端的に示されている

・無理に前世を知ろうとすると、低級霊のからかいの対象になる

・現在では、前世を売り物にするニセ宗教、ニセ霊能者が暗躍。人々の低俗な好奇心に付け込んで、不正と偽善を行っている


  • 〈霊能者が指摘する前世のほとんどが“嘘・ニセモノ”〉
  • ①霊能者が意図的につくり上げた嘘
  • ②霊能者の無知から出た思い込み
  • ③低級霊のカラカイ
  • ④低級霊のつくりだしたニセ前世像

 


 

「――前世を思い出すのに催眠術を使用するのがブームになっております。あのような体験で教訓が学べるものでしょうか。
『学べることが皆無というわけではありません。が、そうした体験には、単に現在の自分が立派でないことから、潜在意識が立派でありたかった願望を描こうとする、一種の虚栄心の表れであることがあります。
 別のケースとして、それにカルマが絡んでいる場合があり、過去世において大きな影響を及ぼした苦難または悲劇を現世で呼び戻し、それを意識することでカルマが消滅することがあります。これは良い結果をもたらす例です。が、それがただ取りとめもない想像にすぎないことが多いのです。もう一つのケースとして、催眠状態における憑依霊のしわざである場合もあります』」
『シルバーバーチの霊訓(10)』(潮文社)P.128/L5

      『シルバーバーチの霊訓(10)』(潮文社)P128/5~P129/2


「私はそうした問題については、いわゆる催眠術による遡及は頼りにならないと考えます。催眠術者は、せいぜい、前世とおぼしきものを引き出そうとしているに過ぎません」

           『シルバーバーチの霊訓(10)』(潮文社)P131/5~6



「――再生した霊はなぜ過去の記憶が消えるのでしょうか。
『神がその無限の叡智によって人間に全てを知ることができないように、また知らしめないようにしているのです。遮ってくれている忘却という名のベールがもし無かったら、暗闇からいきなり直射日光にさらされたように、人間は目が眩んでしまいます。過去世のことを忘れているからこそ自分を確保できているのです』」

     『霊の書(思想編)』(スピリチュアリズム普及会) P.175/8~12





現在さまざまな書籍や、TVなどのメディアで、「前世探し」について取り上げられています。その中には霊能者と名乗る人間が、前世を知りたいと願う人たちや前世に興味のある人たちに前世を指摘しています。また、退行催眠によって、人生が好転するとか、前世の記憶を思い出す体験が人の意識を成長させるきっかけになるなどと、人々の関心を集めているものもあります。

なせ人々は安易に前世に関心をよせてしまうのか。それは正しい再生の知識がないからです。霊的真理を知る私たちは、シルバーバーチによって明らかにされている再生の複雑さを考えると、テレビなどのメディアで取り沙汰されてい前世像なるものは、全て真実ではないことが明白です。退行催眠による前世探求もあまりに根拠のないもので、いい加減なものです。前世に興味をもち、安易に探求するという行為は、低級霊にとって絶好の働き場であることも知っています。前世は、原則的に地上人に知られないようになっていることは、前世の記憶が残っていると、過去で犯した過ちを忘れることなく、再生人生を送ることになります。そうすると、自責の念にかられてしまい、苦しみを感じながら生活をしなければなりません。自分を確保することさえ難しい場合もあるでしょう。

霊能者や宗教者の語る内容が本物か、ニセモノかを判断するには、スピリチュアリズムによってもたらされた霊的真理を知ることが重要です。しかし、現状はまだ霊的真理普及の開拓記ですから、本物とニセモノを判断できない人たちが大半です。霊的真理普及拡大にともなって、ニセ霊能者、ニセ宗教が淘汰されていきますから、霊的真理を知ったものから本物を発信していき、常に真理にそった歩みをしていかねばなりません。地上の出来事に視野が狭くなりそうなときにも、高級霊の皆様の視野に近づく努力を心がけ、私たちの役目をともに成していきましょう。